@haemorikikakuさんのツイート
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牛若丸を捨てる。

人が最速での成長ラインに乗るための施策はとてもシンプルです。

 

柔より剛(ソフトよりハード)

テクニックよりフィジカル

質より量

頭脳より筋肉

生産性より絶対量

繊細より剛健

美しさより泥臭さ

センスより訓練

牛若丸より弁慶

儚さより図太さ

クリエーティブよりロジック

R.バッジョよりトッティ

綾波レイよりアスカ

 

一部遊びが入りましたが、もともとのスタイルはともかく、一度上記のように意識の優先順位を変えてみることかと思います。

 

あくまで個人的な経験と主観に基づく意見なのですが、

前者(以後、柔要素)と後者(以後、剛要素)で、優秀な人材ほど、剛要素を当たり前に重んじている

ように感じます。

 

私などはなぜかどこに行っても柔要素を志向するキャラクターのように思われがちなのですが、完全に剛要素志向です。

 

自分も含めて日本人のDNAの悪いところかなと思っていますが、柔要素に憧れている限りは、ブレークスルーはないと思っています。

 

なぜなら、柔要素は剛要素の上で活きるものだからです。

 

サッカーなどではよくある光景です。

「日本は自分たちの得意とするパス回し、技術で相手のフィジカルをうまくかわしてほしいですね」

「テクニックでは日本ですから。しっかりボールを支配してほしいですね」

 

そう思いたいだけ、というコンプレックスがにじみ出てしまいます。

 

【一度試合に出ると、弱いフィジカルをカバーするテクニックと、天才的なひらめきで局面を打開した、ケガによる早期引退を余儀なくされた悲運の天才トップ下】

 

というキャラクターには常に一定の需要が存在するのは、こうしたキャラクターに救いを求める根源的な欲求があるからと感じます。

 

もし負けた時にも、「相手は剛、こちらは柔」であると位置づけることで、いくばくかのエクスキューズにすることもできてしまいます。

 

 

 

これに対して、ラグビーの日本代表は本当に素晴らしかったと思います。
大金星を挙げた南アフリカ戦においての考え方は以下のようなものでした。

「日本の得意とする、組織的な攻撃ラグビーを行うためにも、フィジカル・スピードで圧倒されない地盤を作る必要があった。ゲームプラン・戦術云々もあるが、最大の勝因は相手に力負けしなかったことにある」

 

まさに「柔要素は剛要素の上で活きる」です。

 

ラグビーがよりフィジカルなスポーツであろうことを差し引いても、この考え方があればどんな戦場であっても勝ち残り、成長するための最短距離を辿れる、と感じるのです。

 

 

 

ビジネスであっても同様です。

 

質は量からしか生まれませんし、
訓練によって自分の中に本当に「破るための型」が浸透しきった時に、
それを破り、「型破り」となります。

 

クリエイティブはロジックを突き詰めた先に、
いわゆる「クリエイティブ・ジャンプ」というものがあります。

様々な可能性を考えたり、潰したり、あるいは今までのそうした経験をミックスし、「ガチャガチャやった」先に、本人以外には直感的な発想に見える、ミッシング・リンクを作りだすことができます。

 

「僕・私は頭が武器だ。」と思っていたら黄色信号です。

頭脳労働と肉体労働、優劣などはあるわけもありません。

交通整理の仕事と、クライアントに知的ソリューションを提供する仕事、後者の方がカッコいいと思っていたらそれは大きな間違いです。

 

 

スティーブ・ジョブズは天才と言われますが、恐らく寝ても覚めてもコンピュータのことを考えていたに違いありません。

 

ニュートンはリンゴが落ちる前から、そもそもケプラーやガリレイのことを突き詰めて勉強していたに違いなく、

発明王エジソンはこうも言っています。

「私はこれまで、偶然のひらめきで、価値ある発明をしたことなど一度もない。全ての発明は、発明者の想像を絶するような熱意が注ぎ込まれているものなのだ。朝6時に起き、夜中の2時まで働くことだ。」

 

羽生結弦選手の華麗な演技を支えているのは、彼の演技力や体系・シルエットなどの前に、
体脂肪率3%、柔軟でしなやかな筋肉の質と、莫大な練習量であることは言うまでもありません。

 

ワークライフバランスを標榜し、「スマートに見せる」ことは今すぐにでも恐らく可能ですが、
それでは見えない景色が確実に存在しています。

 

本質的に「スマートに生きる」ためには、
剛要素の習得はほぼ避けて通れず、このためには剛要素を重んじるマインドセットが必要です。

 

 

 

さて、最後にクエスチョンです。

 

 

①細身で美形、ひらりと相手をかわし、相手を一閃に斬って捨てる、薄幸の天才剣士

②六尺五寸の筋骨隆々、いかめしい面容と強靭な力で相手をなぎ倒す大男

 

 

どちらがお好きでしょうか?