@haemorikikakuさんのツイート
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リンカーンに気に入られるためには

「嫌だよー、だっておれ、彼の顔キライなんだもーん。」

 

リンカーンがアメリカの大統領だった時、ある人を内閣に入れるように進言されたリンカーンはこう返したらしいです。

(たぶん、いや絶対こんな砕けた感じではないだろうが。僕じゃあるまいし。)

 

当然、進言した人は、「何言ってますか、人を見た目で判断するなんて。彼に責任はないでしょう。かわいそうに」的なことを言ったそうですが、リンカーンはにべもなく、

「へ?40過ぎたら男は自分の顔に責任を持たなければならないけど?」

と言ったそうです。

 

無論リンカーンの境地に僕ごときが達せるわけもなく、同じ意図かどうかは別の話ですが、

この言葉に、最近すごく共感してます。40過ぎたらと言わず、30でいいんじゃないでしょうか。

 

その人の性格や、覚悟、何よりも当事者意識の多寡が顔に出る、のです。

最近、それを感じることができるようになってきました。

だから、人によく「お、いい顔!」なんて言います。笑

 

じゃあ具体的にどこがどうだと・・?と言われると、すみません、科学化ができていません。笑

だからリンカーンもいちいち説明すんのがめんどくさかったのでしょう (と逃げてみる爆)

 

 

代わりに、すっかり口癖になってしまった当事者意識、について考えてみました。

 

後輩と飲んでおりまして、「当事者意識、ってなんですか」

僕の中の定義は変わらず、

「世の中と他人の全てを受け入れ、身の周りで起こった全てのことを自責とする準備、覚悟をすること」

なのですが、よくわからなかったそうですので、たまたま思い浮かんだ、こんな言葉で言い換えてみました。

 

 

「選択をした時、選んだ自覚でなく、捨てた自覚を持つこと」。

 

 

人間の人生は取捨選択の連続で進んでいきますが、当然ながら、

「何かを選ぶということは、選ばなかった選択肢を捨てた」ということなのです。

でも、捨てたという事に気付かなかった、あるいは、気づかないフリをしている人がほとんどなのです。

 

先日、クライアント様の社長とこんな話をしました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

クラ「南風盛くん、でも石橋を叩いて渡るというね・・・・」

 

ぼく「OKです。石橋を叩いて渡る、というのは一見リスクヘッジに聞こえますが僕にはリスクが増える言葉ですね。

石橋を叩くことを決定した瞬間、
1.叩き過ぎて壊して渡るチャンスを永久に失う
2.叩いてる間の時間的利益の損失

 

ぱっと思いつくだけでも2つのリスクが新規に発生します。この二つのリスクを自覚していますか?
おれはもう叩いて壊れたんならそれでいい、誰かに出し抜かれてもそれでいい、という覚悟を決めたならそれでいいでしょう。
しかしいまのセリフを反芻するに、そこまでのリスク検討に及んでいないかと思います。

世の中はフェアです。何かを選んだら、それは選ばなかった選択肢を捨てた、ということなのです。

何かをガツガツ食べたら、ストレスフリーを得て、代わりに、痩せるチャンスと痩せたい、と発言する権利を失います。

 

 

リスクヘッジリスクヘッジといいますが、厳密にはリスクがヘッジされることなど永久にないのです。

リスクなんてものがあるとしたら、それは自分のパーソナリティ、志向に合ったリスク選びを誤ることなのです。

 

そして僕達にできるリスクヘッジはただひとつ、そのリスク誤選択を無くすことなのです。

社長も僕と同じ経営者ならわかるでしょう。

 

それならば、チャンスにかけてみるのが経営者かと。

 

今、ご決断下さい。」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

世の中にはたくさんの選択肢が存在します。

 

ちょろっとエクササイズしてみましょうか。

 

①ダイエット中の人間が脂肪たっぷりのハンバーグとカレーライスを食べる

メリット→食べたいものを食べれたストレスフリー、満足感

リスク→痩せるチャンスを失う、痩せたいと発言する資格、説得力を失う

 

②ワークライフバランス、を標榜する

メリット→余暇を楽しめる、友人や家族とのひとときで満たされる

リスク→その間にゴリゴリ働いている人間には当然稼ぎで負ける(同じ能力値の場合)

 

③カッとなって怒鳴ったり殴ったり、酔っ払って告白したりする

メリット→感情のまま行動するというストレスフリー

リスク→そのあと二度と修復不能になったり、気まずくなって状況を悪化させる

 

 

慣れてきましたか。まだまだ行きましょー

 

 

 

④無理やり値切る、クレームをつける

メリット→その場での支払うキャッシュの低減

リスク→ブラックリスト扱い、あるいは対応モチベーションの低下、最悪手抜きされる

 

⑤飲みニケーションを断る

メリット→オレはそんなものに流されないぜ、付和雷同しないぜというスタンスでカッコつけて自己満足にひたれる、自由なプライベートタイムの発生、あとはお金の節約になる、かも

リスク→他の人間に出し抜かれたり、特別引き立てられるかもしれないチャンスを失う

 

 

さて、特に最後の2つなどは、どうでしょうか。

いないとは思いますが、そんなので出世とかフェアじゃない!とか言う人がいたら笑ってあげましょう。

 

 

へ?何この期に及んで正論言ってんの??

人間なんだから当たり前ですからー!!

 

 

とね。笑

 

 

そう、上記のような行動を取るとき、それは、考えうるリスクに対して、

「もしそれが起こったとしても僕はそれを完全に受け入れます、あたふたしません。文句言いません。悔いなどありません。」

という欄にレ点をつけた上で行動を取るべき、

というか、レ点がついているのです。

 

 

当事者意識というのは、とどのつまり、このレ点がついていることへの自覚なんだと考えます。

 

このレ点を自分がつけたことの自覚がない人間だけが、周りに迷惑をかけます。

 

そしていいとこ取りできるかもという幻想を抱いた甘さが顔にでます。

 

無論、顔にでるのは、それだけではなく、諦観や育ちの良さ、EQの多寡など、様々な要素がありますが、

一番わかり易いのはここですね。

 

 

 

リンカーンの内閣に入閣するために必要な要素はどんな要素だったのかは想像も付きませんが、

少なくとも僕は、自分にとってリスクの無い関係を構築できるかどうかに、

「見た目」を最重要ファクターの一つと捉えています。

 

 

毎日、何がしかを選び、そして何か(例えば、今日という日)を永久に失うリスクを新規にその両肩にズッシーーーーーン、と背負った。

 

ことを、自覚していますか??