@haemorikikakuさんのツイート
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それはそれ、これはこれ

突然ですが、三国志や信長の野望、といったシミュレーションゲームをプレイしたことがありますか。

信長の野望といいつつも、家康、秀吉、など様々な武将を主人公として選び、天下取りを目指すゲームなのですが、

 

武将ごとに、大まかに

 

・武力

・知力

・魅力

 

というようなパラメータが存在し、僕のプレイしていた当時は魅力の値があまり意味がなく、武力と知力の高い武将がゲームを優位に進められるため、

 

「魅力ってなんだろう?」

 

と内心思いながらも、武力の強い武将を選んでいたものでした。

 

 

実際にはこの魅力というパラメータ、とても重要なイメージがあります。

 

有名な天地人、のうちの「人」に要素に大きく関わってくると思うからです。

 

 

天地人、とは上杉謙信の下記の言葉からきています。

 

「輝虎(謙信)公曰く。
 天の時、地の利に叶い、人の和ともに
 整いたる大将というのは、和漢両朝上古にだも聞こえず。
 いわんや、末代なお有るべしとも覚えず。
 もっとも、この三事整うにおいては、
 弓矢も起こるべからず、敵対する者もなし」

 

簡単にいうと、

 

「天の時 地の利 人の和、3つ全ての資質を揃えた武将は見たことがない。

もしもそのようなことがあれば、誰も敵わないだろう。」

 

ということなのですが、勝手にビジネスに当てはめて解釈をしてみると、

 

「弱肉強食ではなく、適者生存というルールをしっかりインストールした上で、柔軟さをもって時代に臨み」

「勝ち目のあるフィールドに、勝てる戦略で臨み」

「全ての人を味方につける意気で臨む」

(ちなみに弊社のテーマである「三拍子」は天地人を表しています。

また、弊社のイメージキャラクターであるカメレオンは擬態による「適者生存」をイメージしています。)

 

というように思えるのです。

 

そして、やはり一番は最後の「人の和」だと感じます。

 

 

 

全ての人を味方につける、とは全ての人を幸せにすることだ、と思っています。

言葉にすると少々傲慢な感じがしてしまいます。。

 

ですが、実際はそんなに難しい話ではないと思います。

 

 

例えば、マンションでフロア清掃をしているおばさんに

「こんにちは、お疲れ様です。」

と声をかけたら嬉しそうに「いってらっしゃい。」と返してくれます。

 

また、フレンチレストランでも見送られた際に頭を下げて頂いたら、

それよりも低く頭を下げます。

 

いつも会社のために働いている従業員はどうでしょうか。

言わずもがなです。

 

無論、価値を提供しwin-winを築くことは大前提にはなりますが、

 

 

天と人に、感謝の貯金をしていく

→人を幸せな気持ちになってもらうことで徳を積む

→味方についてもらえ、人の和が生まれる

 

そんなことの繰り返しで魅力が醸成されるのかと30歳になって感じるのです。

 

 

貯金のコツは、「それはそれ、これはこれ」です。

 

 

「お金を払ってお客として来ているので、こちらが頭を下げる必要まではない」

「さんざん迷惑をかけられているので、それくらいしてもらって当たり前」

「報酬を払っているので、それくらいの働きは当たり前」

 

このような差し引きは、全て一旦捨てます。差し引きなど、そもそもないものとして考えます。

 

むしろ自分に迷惑をかけた、という外形が生まれている時こそチャンスなのです。

人を許し、なおかつ感謝できるとき、おそらく大きな貯金をしています。

 

0ベースで、良いサービス、良い仕事、良い配慮に感謝をして行きます。

 

それはそれ、これはこれ、なのです。

 

 

 

 

すると、僕とよく一緒にいる方は目の当たりにしているかと思いますが、

仕事・プライベート含めた全ての生活の場面で色んな人がその人らしい付加価値を提供してくれるようになりました。

 

そして、この付加価値が連携し、ある事象が起こった時、それを解決するためのピース

として機能してくれたりもするようになりました。

 

これをいわゆる「運が良い」と表現したりするのかな、と考えたりします。

 

 

余談ですが、

 

立ち上げ当初、遠方のお客様に営業に行った時、ご発注を頂く気満々で意気込んで行ったのですが、

一旦検討して頂く、ということに終わったことがありました。

遠方だったこともあり、期待通りにならなかったことに気落ちしてしまったのですが、自分のメンタルを整えるべく、

 

「こんなどこの馬の骨かもわからない会社の提案に時間を割いてくれ、かつ検討して頂けるというのだ、自分にはどのような結果になろうと感謝する以外の選択肢はない」

 

というように考え、残心として、呼んで頂いたタクシーに乗る前に今一度社屋に向かって頭を下げて乗り込みました。

 

 

後日、ご発注を頂いた際に、GOを出してくれた責任者の方がそれを二階の窓から見ていたことを知りました。

 

 

 

 

人に貯金されなくても、天が貯金してくれていると思うと良いのです。

 

だから、互いに礼をした後、

 

その踵を返した相手の後姿に向けて最後に一礼ができるか、が分かれ道となると思います。

 

人が見ていなければ天が見ているのです。

 

 

 

年をとり、餅は餅屋、という傾向が年々強くなってきました。

お金は会計士、ワインはソムリエ、料理はシェフ、スケジューリングはコンシェルジェ、プログラムはエンジニア。

 

 

では自分に必要なスキルはなにか?とふと考えます。

 

 

そうすると、

 

関わった人間全てをポジティブにハッピーにするのが自分の仕事だ。

 

と思うのが今、一番しっくりくるのです。

 

 

 

 

ちなみに、三国志や信長の野望などのゲームには高確率で、どう見ても武力・知力共に弱いキャラなのに「魅力」だけは高いキャラがいたりします。

 

 

もし、プレイする機会が訪れたら、そのキャラでクリアすることにトライしてみよう、と思います。

 

 

もちろん、その時には戦いは最小限に留まっているのだろう、となんてイメージをするのです。

 

 

 

なぜならそれは相手を倒すのではなく、制し、仲間にするための戦いなのだろうと思うからです。