2016/02/05
ボーッ

常にそもそもに立ち返りたい。
現場は、常にWHY→HOW→WHATが完全に繋がっていない。
前提となるWHYがずれているのか、それともその為のWHATにおいてモレがあるのか。
常に、シンプル過ぎて内心ヒヤヒヤするようなそもそも論を展開し、
WHYをもう一度打ち立てて、HOW、WHATを網羅し、優先順位を決める。
そんな役割を担うことが多くなってきた。
プロジェクトの成功は、
【そもそもなんで〇〇なんだっけ?】
から始まる。
WHY↔WHATの間を最速で行き来するために、
常日頃から持っている感覚がある。
それは、あえてどこにもピントを合わせないということ。
木を見るでもなく、森を見るでもなく。
どこを見るということもなく、なんとなく輪郭だけ捉えておくということ。
どこかにピントを合わせた状態ではバランスが崩れる。
それは、危険察知のスピードだったり、本質からずれてしまうリスクだったり、
といったところに影響を及ぼす。
力を抜いて、ボーッと全体像を掴む。
そんなマインドが、スピードとクオリティを生む、と今現在、思っている。